こんばんは!
「Web Novel Labo」メールマガジンにさっそく登録いただいてありがとうございます。
個人的な感覚なんですが、メルマガに登録するのってすごい嫌というかハードル高いですよね。
そんななか登録いただいて……本当にありがとうございます。
ブログに書けないもの、一時的なのもの、載せるには中途半端なものなどはこちらを使ってお届けします。
それではさっそく、今回は「小説×動画」についてお話します。
――小説を動画化することで生まれる可能性―――――
・自分の作品を読んでもらえる機会が増える
・収益化に繋がることもある
・ヒットがあれば書籍化などの仕事に繋がることもある
デメリットとして動画を作成する労力がかかりますが、小説に関するアプローチのひとつとして、動画という方法があるということを知っていて損はありません。
――小説を軸に、どのような動画が作れるか―――――
小説を動画化するといっても、様々なパターンがあります。
・小説の感想や紹介
(けんごさんが有名です)
→出版社からの案件が入ったり、自らの小説書籍化まで発展
・小説の朗読
(アナウンサーやVチューバーも参入しています)
→小説を楽しむ人だけでなく「ながら聞き」「子どもへの読み聞かせ」にも発展できる可能性がある=繰り返し再生される需要がある。
・小説や創作のコツを動画化する
(アマからプロまで色々な方が動画化している)
→検索として需要はあるが炎上する可能性も高い話題。すでに作家として実績があるか、メンタルが強くないと難しい。
このように見ていると、かなりの人数が動画化を始めており、新規で活動するのはだいぶ厳しいように思われます。
特にYouTubeでは新規参入をしていても、効果が目に見えるまではかなりの時間を要します。
それについて調査と実験を進めていました。
前置きが長くなりましたが、結論からお伝えします。
――新規参入するならtiktokから始めるべき!――――――
今だと動画ならYoutubeかtiktokのふたつが有名ですが、始めるならまずは「tiktok」です。
これには理由があります。
●YouTubeで新規投稿をしても、他人の目に入ることはまずない
これは自分で試しましたが、再生数はSNSからの流入のみで50回に届きません。
チャンネル登録は動画投稿を始めて3名増加。再生されやすいと言われるshort動画でこれです。仮に収益化を目指す場合は、まずチャンネル登録者が1000人を超えなければなりません。だめです!無理ゲーです!!
●tiktokでは、必ず100〜200のアカウントの目に入る
これ、小説界隈ではあまり知られてないし正直書きたくないんですが、tiktokには仕組みがあります。
1. どんな新規アカウントの動画でも、100名以上のアカウントに表示されます。
2. フォローしていないアカウントでも、(自分の)動画内容に似ている作品にイイネしたりすると、自分の作品もそのアカウントにおすすめしてくれます。
3. 合わせると、毎回200回程度は絶対誰かの目に触れます。
この200回の間にたくさんの人にイイネをもらったり、拡散をしてもらえると再生数が跳ね上がります。一回の投稿でそれだけのチャンスをもらっているというのは大きいメリットです。
仮の話ですが、1ヶ月動画の投稿を続けたとしましょう。
それなら、バズがなくても確実に60,00人に届くことになります。
1分程度の動画なら、動画作成にそこまでの労力はかかりません。
Youtubeならここまでのラインに届くまでにはもっともっと時間がかかります。
また、tiktokでファンを集める→TwitterやYouTubeに誘導し読者を獲得するという動線も作れるのではないでしょうか。
TwitterのFFは書き手同士が多くなりがちです。
ですが、この方法だと「小説に普段興味を持っていない方」への作品露出にも繋がります。
これが現段階ではにぃくんが見つけた動画化の可能性のひとつです。
●小説動画は140字小説やショートショートと相性がいい!
長い動画は途中離脱が高くなります。
若い世代が多いtiktokでは間延びさせずに最後まで引っ張る必要があります。
そう、140字小説やショートショートと相性がいいのです!
小説を書いている物書きとして、動画化するには自作の小説を朗読・紹介するものが一番簡単でやりやすいと思いますし、その観点でも動画はショートショートと相性がいいと思います。
挑戦してみる価値は、充分にあるのではないでしょうか。
以上、本日の裏話でした。
今回は1回目ということもありバックナンバーをしばらく残す予定です。
メルマガ読者数が増えるとはにぃくんもやる気がでるので、感想なども気軽にいただけたら嬉しいです(*’ω’*)
それでは!!
メールを読んでいただきありがとうございました。
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